***フランス パリの街巡り 南仏ラヴェンダー畑レッスンツアー***

 7月、一会の企画により小さなフランスツアーを行いました。パリの街をめぐり花を買い、南フランスでコートダジュールの景色を楽しみ、畑でラヴェンダーを摘んでアレンジやリースを作る。それは楽しいひと時でした。好天に恵まれた一週間を、ごく一部ですが写真を御紹介します。この企画、来年も(もしかしたら2月、ミモザの時期も?)恒例となる見込みもあり。その場合はまたサイトで募集しますので、皆様のご参加を是非お待ちしています。
 今回の企画に多大な助力をくださったOご夫妻、J.P.氏、Kご夫妻、H.SさんおよびY.K.さん、K.Yさん、 T.W.さん
そのほか留守中御協力くださった皆様に、深くお礼申し上げます。
Merci beaucoup Madame et Monsieur O. ,Monsieur J.P.

前半の行程:パリ〜ニース〜エズ〜ロックブリュヌ・カップマルタンの写真はこちら

 土曜の朝。南仏、エクスアンプロヴァンスのマルシェで、まずは花と器を選びます。それから昼ごはんにパンやトマトやチーズを買い込んでいると、花を飾った車から降り立つ新郎新婦を何組も見かけました。ここエクスでは7月がまさに結婚式のオンシーズンなのだとか。

 エクスから畑のある村まで、車で約1時間。18世紀に建てられたという石造りの家は、外の日差しが信じられないほどのひんやりとした空気で迎えてくれます。生ハムメロンや様々な種類のパン、トマトのサラダの昼食で一休みしたら、早速ラヴェンダーを摘みにカゴを手にして、思い思いに畑へ散っていきます。マルシェで選んだ花とラヴェンダーをあわせて、ブーケを作ったり、場所にあわせて花瓶に活けたり、ひとしきり楽しんだあとは戸外で写真撮影を。
 このラヴェンダー畑の持ち主であるおじさまが、趣味で作っているという蜂蜜は、今まで食べたことのないまるで極上のお菓子のような逸品。この季節は、蜂たちはラヴェンダーだけから蜜をとるため、「ラヴェンダーの蜂蜜」と呼ばれてまた春のそれとは味が違うそうです。

 夕食は、この家を預かる80歳になるおばあさんが腕をふるう暖かな食卓、皆で家族のように囲んで頂きます。夜は明るい月明かりにただ星空が広がって静かな時間ばかり、私の素人写真ではこの夜の光景はうまく写し取れなくて、お伝えできないのがもどかしい程です。

 朝ごはんは、おばあさん手作りのジャムが5種類。近くの村のマルシェへの散歩から戻るとラヴェンダーでのリースを作ります。リースには意外にたくさんの量を使います。でも足りなかったら、じゃあすぐに、といって摘んでこられる、不思議な贅沢。
 全身にラヴェンダーの香りを浴びて、ひとつ作業するたびにたちのぼる香りに身をつつまれて、こんなに幸せな気持ちのリース作りははじめてでした。

 できあがったリースをドアのノブにかけて写真を撮っていたら、仔猫が、ちょこんと顔をのぞかせてくれました。