+luxury white+
 それは、とても親密でひそやかながら、贅を凝らした、印象深いパーティでした。

 都内から車で2時間ほど。オーベルジュとして名高いそのホテルに、わずか10数名のゲストの方々をお招きしてのウェディング。ドレスデザイナーさんが「笹ユリ」と名づけたという特注のドレスは仮縫いの写真でもため息が出るほど美しく、それにあわせて選ばれたのはユリの花弁を幾重にも重ねたリリメリアのブーケ。御両家のお母様はともに大変お花好きでいらっしゃるため、花で趣向を凝らして喜んでいただきたい、という御希望でした。一会からの提案は、中央に白の花びらを敷き詰める、センターテーブルスタイル。祭壇にはユリのみを使い、両脇にもその花弁を、ケーキワゴンも同じように花びらでつないでいます。
 当日、私自身は都内でのウェディングがあり、セッティング後アシスタントさん2名を撤収に残して新幹線でとんぼ返りでしたが、残った2人によると、それは本当に美しいパーティだったそうです。6月の静かな霧雨が木立の中のウェディングの演出のようで、テラスで行われたケーキ入刀の一瞬だけ奇跡のようにさあっと雨があがり、控えで見ているだけでも感激のし通しだった、と、かわるがわるに話してくれました。
 帰り際に新婦様からことづけられた丁寧なメッセージも、お二人の選ばれる趣味をうかがわせるような素敵なカードにしたためられていて、スタッフ一同でお菓子を美味しく頂きながらの夜でした。お式後の新婦様からなお頂いたメールを、抜粋、添付させていただきました。


 
 このたびはブーケ及び装花では
 大変お世話になりました。

 式場の厳かなユリや
 食事会場の花器へのきれいな飾り付けのバラや
 ふんだんに使ったその花びらたち。
 予想通り母達は大喜びでしきりに感動しておりました。
 一番の目的は、花好きの母達を喜ばせてあげる事だったので
 大成功でした。

 しかしなんといっても私が一番感動したのはブーケです。
 今回のドレスの名前が「ささゆり」だったのを覚えていて
 メリアの中央にそれを使ってくださるなんて!!
 思いがけなかったのと、本当にきれいだったので
 すごくすごく嬉しかったです。
 ユリのメリアをお願いして良かったです。

 終わった後の花も
 ちょうどユリは大きな袋に2つだったので
 バラの花器の方とあわせて母達にプレゼントしました。
 これまた大喜びで、私の母は色々工夫して
 なるべく長く咲いているようにするからねと言っておりました。

(中略)

 最後にもう一度
 本当にどうもありがとうございました。
 とてもいい思い出となりました。


一会にとっても本当に忘れられない装花でした。
お手伝いできたことを、心より嬉しく感謝申し上げます。
*尚、遠方への出張装花オーダーについてはこちらをご覧下さい。
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