- yves piaget-
イブピアッチェ
 香水のような、という形容がおそらくもっともふさわしいのではと思うほどの、芳醇な香り。「イブピアチェ」は幾重にも重なる花弁もただただ美しい、口紅を思わせる濃ピンクのバラです。

 映画「眺めのいい部屋」の背景のようなニュアンスで。それが装花のテーマでした。「「イブ系のバラとチョコレートコスモスをいれて」「コットンフラワーも使いたいのです」。とてもお花を詳しく勉強されていらした新婦様、お問い合わせは半年以上前にいただき、花以外のすべての準備をひとつひとつとても丁寧に着実に進めていらっしゃいました。全体に一貫して作りたいイメージをきちんと据えつつ、こちらの提案も多く取り入れてくださって、私自身も参加してしまったような思いで深い装花でした。
 
 ちなみに一会から提案させていただいたのは、階段とランプ装花のリース仕立て。昨年、パリからかばんに詰めて帰ってきたあみあみスタイルのリボンをアクセントにしています。
この方のブーケは、ピンポンマムをメインに。壁紙(24ピンポンマム)です。
以下新婦様よりのメールを抜粋しました。

  先日は私たちの結婚式にとてもすばらしいお花を飾っていただいてありがとうございました。m(__)m
  今は、自分がしたかった結婚式をやり遂げたというほっとした気持ちでいます。
 
 それも岩橋さんが、私がテーマとしていたエドワーディアン
  (眺めのいい部屋の時代背景)という内容を見事に表現してくださったおかげと思っています。
  ブーケも会場装花も予想以上にすばらしく、・・・(中略)・・・
 本当に本当に岩橋さんにお願いできて良かったです。ありがとうございました。
 
 PS.バックコサージュ、ヘッドドレス、リースなどを持ち帰り
  バックコサージュなどは解体して家で飾ってました。
  解体してみると、あまりにも繊細な作業にとてもびっくりしました。
  外から見る華やかさしかみていなかったので
  これだけ手間のかかる作業なんだと改めて尊敬する職業だなと思いました。

このように心に残る仕事をさせていただいたこと、改めて御礼申し上げます。

上:シャンポングラスフラワー
左:人前式のための装花